『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』
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(著) ライダー・キャロル (翻訳) 栗木さつき
出版社: ダイヤモンド社 (2019/4/18) ISBN:4478102678
世界29か国で刊行! 世界的ベストセラー!!
ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、
ファスト・カンパニー、LAタイムズ、BBC、ブルームバーグ他、
世界中で大絶賛・話題沸騰の画期的なノート術、
初の公式ガイドがついに日本上陸!
「本書は僕たちの意識を解放し、進みたい方向へと導く手引書。
充実した人生を送るための秘訣が満載」
──デビッド・アレン(『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』著者)
「バレットジャーナルは、私が知りうるかぎり、
もっともエレガントで効率のいい自己管理術だ」
──カル・ニューポート(『大事なことに集中する』著者)
「すでにさまざまなノート術を試している人にも、
ノートをつけるとどんな効果があるのか知りたい人にも、
ぜひ、本書を読んでもらいたい」
――ハル・エルロッド
(『朝時間が自分に革命をおこす 人生を変えるモーニングメソッド』著者)
バレットジャーナル(Bullet Journal)とは?
バレットジャーナルとは、アメリカのデジタルプロダクト・デザイナーである
ライダー・キャロル氏が編みだした独自のノート術。
幼少期に注意欠陥障害(ADD)という発達障害の診断をくだされ、
日常生活を送るのに苦労したことから、
頭のなかを整理するために試行錯誤して編みだした画期的メソッドである。
世界最強の「自分整理術」
バレット(Bullet)とは、「箇条書きの一項目を示す(・)」を指し、
箇条書きを使ってメモし、記号や移動を活用しながら、
思考・情報・タスク・時間・習慣・目標など、
「自分」のすべてを主体的に整理・管理することができるノート術。
元々個人のウェブサイトで紹介していたが、
またたく間に世界中で閲覧され、様々なメディアでも紹介。
デジタル世代のための最強アナログ・メソッドとして、
世界中で熱狂的なファンを増殖させている。
「人生が変わった」と効果を実感する人続出!
・頭のごちゃごちゃが片づいた
・仕事の生産性があがった
・先延ばしのタスクが減った
・自分にとって本当に大切なことに集中できるようになった
・周囲にいちいち反応せず、振り回されなくなった
・自分の人生の舵をとれるようになった
……など、「人生が変わった」と効果を実感する人が世界中で続出している。
必要なのは、1冊のノートと1本のペンだけ。
誰でも今すぐ始められ、日々のあらゆる悩みを解決できる。
さあ、あなたも始めてみよう!!
信頼できる情報源をつくる
「信頼できる」はGTDでも出てきた
何がその信頼を構成するのか?
ノートとペンと紙ではじめる
ノートだけではない
思考の目録をつくる
紙1枚に縦方向に三つの列をつくる
今、取り組んでいること
取り組むべきこと
取り組みたいこと
『仕事は楽しいかね?』のノート術を思い出す
ノートに直接は書き出さない
「これは重要だ」「これは自分の人生に価値を加える」と信じている内容だけを書き込む
取捨選択をするときは、ノートのページ数などを気にしないで行う(別の場所で行う)
アナログツールを選ぶ理由
これが生産性を向上させるシステムの難点だ。僕たちには、ひとりひとり独自の要求があるのに、その無限の流動性と発展性に対応できていないのだ。一方アナログのノートは、ノートをつける当人の裁量で自由に変えることができる。ノートの機能は、ノートの所有者が想像の翼をはばたかせれば、無限に拡がっていく。
自分という濾過装置
そのためにはもっと注意深く耳を傾け、情報について考え、みずからの神経学的な濾過システムを通じて、他人の言葉や思考の重要な部分だけを抜きだし、ページに書きださなければならない。
ラピッドロギングの記法
ページにトピックとページ番号を書く
トピックの機能
内容が何かを明示し、説明する。
あなたの目的がどこにあるのかを明確にする機会となる。
検討すべき点を定める
バレットによる箇条書き
しなければならないこと(タスク)
・:タスク
×:完了したタスク
〉:移動したタスク
〈:予定に入れたタスク
取り消し線:必要なくなったタスク
マスタータスクとサブタスク
塊が多くなったら、独立したコレクションとして扱ってもいい
経験すること、経験したこと(イベント)
忘れたくない情報(メモ)
事実、アイデア、考えたこと、観察
あるイベントが終わったら、少し時間を置き、その時間を有効活用しよう。腰を下ろして静かに考え、いま聞いた話の内容を処理する時間をもとう。頭のなかに浮かびあがってきたものを把握しよう。
情報を俯瞰して、全体像をとらえると、その前後関係や背景にあるものが見えてきて、新たな理解を得られることもある。一歩、引いて客観視し、メモを見返し、頭に浮かんできたことがあれば、それをメモとして書き留めよう。すると、あなたの理解と現実のあいだのギャップを埋めたり、全体像を明確にするうえで役に立つ。
このように、簡潔ではあるけど、個性の強い情報を残しておけば、ほかの情報も思いだす可能性が高くなる。興味を惹かれ、もっと関連情報を調べたくなり、独立したタスクを設ける場合もあるだろう。
p.125で「ラピッドロギングで混沌とした日々から抜けだそう」という見出しがあり、p.126の本文では「こうした混沌と闘おうとするのではなく、混沌を受け入れる」とある。微妙に意味の齟齬がありそうだが、見出しは日本語版の編集者が振った可能性が高い。
モジュラー方式
基本となる4つのコレクション
デイリーログ
マンスリーログ
左をカレンダーページとして、右をタスクページとして
フューチャーログ
インデックス
インデックスについて
インデックスは、いわゆる普通の「もくじ」の役割も果たしていて、バレットジャーナルの最初のページに記入する。
ほかのコレクションをすべて保管する容器のようなもの
ただしデイリーはのぞく
最初の4ページをあてる
コレクションは連続している必要はない
コレクションと、サブコレクション
専用インデックス
バレットジャーナルのなかには、特定のトピックに絞った内容のみが記入されているものもある。
学生なら講義に関するものばかりになるだろう。プロジェクト・マネージャーなら一つのプロジェクトの異なる作業の経緯を記録してもいい。そうした場合には専用のインデックスを利用する。
インデックスページ1ページがひとつのトピックになる。
『アトミック・シンキング: 書いて考える、ノートと思考の整理術』における「トピックノート」は、トピック用インデックスノートとして把握したほうがよいのではないか。
マスターコレクションとサブコレクション
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